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話題のマストドンを徹底解説!Twitterと違う?どう使う?

普段ゴードカードの記事を書いているゴールドカード編集部のNです。

今回は、ゴールドカードから少し離れて、ITメディアっぽい記事を書いていこうと思います。

突然ですが、Mastodon(マストドン)って知っていますか?

先日、多くのネットメディアに取り上げられ、話題を集めた次世代SNS「Mastodon」。

ユーザ数急上昇中の次世代SNS「Mastodon」は、今多くのブロガーや企業から注目を集めているんです。

見た目や使用感はTwitter。しかし、Twitterとは似て非なる新SNS「Mastodon」。今のうちから注目しておいたほうが良さそうでしたので、

今回は、そんなマストドンを利用するにあたって疑問に思いそうなことを色々解説していきます。

「Mastodon(マストドン)」とは?

500文字まで投稿できる、Twitterライクなフランス発のSNSです。

ユーザは世界中で急速に拡大中です。

登録時に「サーバー(インスタンス)」を選び、原則的には同じサーバーに登録した人と交流をしていくシステムです。

特に、日本での認知度・注目度も爆発的に伸びており、事実、日本の国別コードである「.jp」を使ったMastodonサーバ「mstdn.jp」は、世界最大のユーザ数を誇るほど。

そんな世界最大のユーザを抱える日本のマストドンサーバ「mastdn.jp」は、2017年4月21日現在、78,321人が参加しています。今、Mastodonに人が一気に増えてきているんです。

Mastodonってどういう意味?由来は?

そもそもマストドンって、あんまり聞き慣れない単語ですよね。マストドンなんて、今まで口に出したこともないし、もちろん聞いたのだって初めてです。

まずは、マストドンという言葉について知っていきましょう。

マストドンというのは、ゾウやマンモスに似た生き物で、おおよそ4000万年前から11000年前まで生存していたようです。Mastodonの他にはMammut(マムート)という呼び方も英語ではあるようで、こっちはアウトドアブランドに同名のものがありますよね。

そのため、Mastodonのキャラクターには、マンモスのようなゾウが採用されています。

サービスの特徴

Mastodonの大きな特徴は、FacebookやTwitterのように中央(一つの企業が運営している)が無いこと。

これはビットコイン(参考:危なくないの?ビットコインの基本と僕の超個人的見解)と思想は同じ。

では、運営会社がないということはどういうことなのでしょうか?

Mastodonは、個人が自由に「サーバ(=Mastodon用語でインスタンス)」を建てたり、選んだりすることが可能となっています。そのため、管理権限や運営方針は、サーバによって実に様々です。他のSNSと異なり、運営はユーザベースというのが大きな特徴です。

これはLINEでいうグループ機能のようなものですね。

サーバさえあれば、それぞれが自由に自分だけのMastodonを作ることができるのです。

Mastodonの元となるアプリケーションは、オープンソースとなっているので、誰でも利用可能という点が、急速に利用が拡大している要因だと言えるでしょう。

Facebook、Twitterなど様々なSNSよりもずっと後に登場したということで、使い勝手もかなり良いMastodon。

実際の使用感はTwitterとほとんど変わりはありません。

画面は、TwitterやFacebookのように「時系列順タイムライン」を採用しているので、これまでSNSを利用したことがある、利用してきたという方なら馴染み深く、直感的に操作していけるでしょう。

Twitterとの違いは、

  • 公開範囲を投稿毎に選択できる
  • 500文字まで投稿できる(Twitterは140文字)

という2点です。

Twitterよりも長文が打てるので、よりしっかりと伝えられるSNSとして期待されています。

この他、Mastodonで生まれたネットスラングなどは後ほど解説しますね。

マストドンをはじめてみよう!

ここからは、Mastodonの始め方をじっくりとご紹介していきます。

Mastodon利用開始にあたり、最も難しいのは、どこのサーバ(以下インスタンス)で始めようか?ということ。

サーバが異なると、自分がフォローしたい人を探すことも困難です。今回は最も世界での最もユーザが多い「matdn.jp」に新規登録してみましたので、その様子をご紹介します。

インスタンスから新規登録

マストドン新規登録

マストドンのインスタンスはたくさんありますが、どのインスタンスを選んでもUI(ユーザインタフェース)は変わらないので、ユーザ名・メールアドレス・パスワードを入力後に、参加するボタンを押すだけで登録完了。すごく簡単です。

マストドン新規登録02

マストドン新規登録03

登録が完了すると、登録時に入力したメールアドレスにメールが届き、そのメールに記載されているURLからログインするとこのような画面が表示されます。

左から投稿フォーム、ホーム(タイムライン)、通知、メニューとなっているので、Twitterよりも1画面で見られる情報は多いのが特徴です。

登録はたったこれだけの手順で完了!

あとは友人や、ブロガーなどマストドンアカウントを公開している人たちをフォローしていけば、どんどんホームや通知が賑わい、利用するのが楽しくなっていきます。

マストドンを利用し始めると、耳にする機会が増える「インスタンス」。この言葉には2つの意味があるので、ここからはサーバと、グループの2つに分けてご紹介していきます。

インスタンス=サーバ

マストドンを構築するための仕組み(ソフト)は、オープンソースで公開されているため、誰でも、自分だけのマストドンを作成することができます。この場合のインスタンスとは「マストドンのサーバ」のことを指します。

ちなみに、4月21日現在、1171ものインスタンスが存在するそう。ユーザ数は全世界で41万人強となっています。今もなおユーザ数は伸び続けています。

インスタンス=グループ

Mastodon用語であるインスタンスの2つ目の意味として、グループと言う意味合いもあります。

これに関しては、Facebookグループや、LINEグループと同じイメージです。

上で公開範囲を設定して投稿できると書きましたが、投稿するインスタンス(=グループ)を選ぶことができるのです。

仲の良い友人と、会社の同僚と、など様々なインスタンスを作り、インスタンスに合わせた投稿ができるので、使用感はまさにLINEグループだと言えるでしょう。

マストドン用語を徹底紹介

マストドンを始めて、なかなか慣れないのは、Twitterとの用語の違い、という人も多いはず。

ここからはそんなMastodon用語を解説していきます。

「Tweet」=「Toot」

マストドンでは、Tweet(投稿)に該当する言葉は、「Toot(トゥート)」です。

翻訳すると、笛を吹くという意味の言葉ですが、マストドンではゾウが吠える音のことを指しているようです。

投稿はゾウが吠えるように、というイメージですね。

「Retweet」=「Boost」

Twitterのリツイートに該当するのが「Boost(ブースト)」。

こちらは、励まし、後援、景気づけといった意味があり、拡散しよう、応援しようという意味が近いですかね。機能としてはTwitterのリツイートと変わりません。

この他、「いいね」や「返信」はTwitterと変わらないので、今Twitterを使っている人にとっては馴染みやすいといえるでしょう。

フォロー・リモートフォロー

SNSの醍醐味といえば、人との交流。ここからは、フォロー・リモートフォローについてご紹介!

「フォロー」はTwitterと同一の機能です。投稿を見たい、交流したいという人をフォロー(=後を追う)することができます。

しかし、インスタンス毎にユーザが違うマストドンの場合、自分が参加しているインスタンスではない、別のインスタンスに、フォローしたい人がいる、ということは往々にしてあるものです。

その場合、その人が参加しているインスタンスに参加し、フォローして…となると、インスタンスを何個も切り替えなければならずとても面倒だし、手間ですよね?

そんな時は、マストドンに用意されている機能「リモートフォロー」を活用しましょう。

自分が参加しているインスタンス外の人をフォローすることができる「リモートフォロー」は、通常のフォローと比べ、ちょっと一手間増えますが、いくつものインスタンスに参加する必要はないので、いくつものインスタンス(=サーバ)を掛け持ちする必要はありません。

リモートフォローもフォローも、同じタイムラインに表示されるので他のSNSと使用感はほとんど変わらないでしょう。

Mastodonを芸能人は利用している?公式アカウント

Twitterは多くの芸能人が利用しているので、Twitterユーザなら有名人・芸能人をフォローしている人も多いはず。

ここからはマストドンにおける公式アカウントや認証済みアカウント(有名人だと認識されているアカウント)についてご紹介していきます。

Mastodonに公式アカウントは存在しない

マストドンには、公式アカウントや認証済みアカウントは存在しません。

そのため、芸能人・有名人本人か?偽物か?を見分ける方法がないのです。

有名人が利用開始したとなれば、公式ホームページで公表されるはずなので、不安な場合は、公式サイトを見てみましょう。

マストドンは、名前に絵文字を使えるので、チェックマークさえつけてしまえばTwitterの認証済みマークを付けられてしまうのです。

しっかりとしたユーザの見極めが必要になりそうですね。

Mastodonの欠点

まだまだユーザ数も少なく、機能的にもこれから、といった印象のマストドン。

ここからはマストドンに存在する欠点についてご紹介します。

アカウント削除機能がない

現時点で、マストドンにはアカウント削除機能がありません。

2017年4月21日現在、アカウント削除権限を持っているのは、参加しているインスタンスの管理者のみ。

もし仮に「炎上してしまった」など、様々な理由でアカウントを削除したい!と思っても、自分だけでは削除することができません。

削除したい場合は、管理者に連絡をし、削除してほしい旨を伝えなければなりません。それでも管理者が対応してくれなければアカウントを削除することが出来ないのです。

依頼しない限りアカウントが残り続けることに不安を感じる人は、アカウント削除機能が備わるまで、マストドンを利用しないほうが良いでしょう。

Mastodonが快適に利用できる専用アプリ

SNSをスマホで快適に活用するには、やはりアプリは必須ですよね。

マストドンは、レスポンシブデザイン(使っている環境によってデザインが最適化される)を採用しているので、SafariやGoogle Chromeなどのブラウザからの閲覧も不便を感じることはないでしょう。

しかし、通知を受け取ったり、すぐにマストドンを開きたい!と言った場合はやはりアプリがあった方が便利。

ここからはiOS版、Android版のマストドンアプリをご紹介します。

iOS版マストドンアプリ

iPhoneのマストドンアプリとして、最も評価が高いのが「Amaroq for Mastodon」というアプリ。

アマロックと略されることが多いようですね。

イヌイットの方言で、オオカミという意味らしく、マストドン本家と異なりアプリ内にオオカミがふんだんに使われています。

現時点では唯一のiPhoneアプリです。

iPhoneユーザならブラウザでの閲覧可、アマロックを利用するかのどちらかになるでしょう。

Android版マストドンアプリ

Android版アプリは様々なものがリリースされていますが、評価は様々。

よくわからないアプリのインストールは怖いものです。

ここでご紹介するのは、「TootyFruity」。

現時点ではまだまだプレスリリース版ですが、数あるAppsの中で最もそつなくこなせるアプリだといえるでしょう。

マルチアカウント対応なので、会社のアカウントや個人のアカウントなど、複数のアカウントを管理したい人にとっておすすめのアプリです。

すでにMastodonを利用している有名人

友人同士のコミュニケーションのみを行うというのも良いですが。やはり有名人、芸能人の他では見られないオフショットや、最新情報が見られると、SNSの利用頻度はぐっと上がりますよね。

まずは有名人をフォロー(リモートフォロー)して、Mastodonをもっと楽しく利用しちゃいましょう!

企業から個人まで多くの人が利用を始めています。

まさにマストドン第一次ブームですね!

まとめ

公開範囲を選んだり、インスタンス(=グループ)を構築したり、500文字まで投稿できたりとTwitterの機能+αといった印象のマストドン。

しかし、インスタンス(=サーバ)によってユーザが違う、認証済みアカウントがない、アカウントを削除できないなどまだまだ多くの問題を抱えています。

あのイラストサイトでおなじみのpixivもマストドン運営に乗り出すなど、企業が運営側に回るような動きも見られます。

マストドンは、これからも発展の可能性が高いSNSなので少しでも早く利用し、マストドンならではの使い勝手や振る舞いを知っておくと良いでしょう。

マストドンからバズる。そんな日が近いかもしれません!

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